結婚相談所での婚活を成功させるためにとても重要なのが自己紹介文です。
「プロフィールの作り方が分からない」
「魅力的なプロフィールを作りたい」
今回は実体験を元に好感をもたれるプロフィールの書き方を解説します。
婚活プロフィールは相手が好感を持つ内容であることが大事
プロフィールを読んで「この人いいな、気になるな、会ってみたい!」と思ってもらわないとお見合いには繋がりません。
ですが、プロフィールを読んでくれている人は少しでも違うなっと思えば、すぐに他の人に行ってしまいます。
自分に置き換えてみてください。
「写真がイマイチ」「プロフィール文が短すぎる」こんな風だったらすぐ次の人に行きますよね?
だからこそプロフィール作りは目に留めてもらえるように作る必要があります。
ちょっとでも違うなと思ったら次に行ってたよ!
プロフィールを流し見していたので、滞在時間はほとんどが3秒や5秒だったと思います。
自己PRの基本構成は以下の通りです。
- 挨拶文
- 活動を始めたきっかけ
- 性格
- 仕事
- 趣味
- 家事
- 結婚観
- 結び文
1つずつご説明します。
挨拶文(1文)
- はじめまして。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
- はじめまして。数多くの中から私のプロフィールをご覧くださり、ありがとうございます。
誠実で感じの良い書き出しを心がけましょう。
難しく考えずに型どおりの挨拶とお礼を入れると大丈夫ですよ。
活動を始めたきっかけ(1文)
- 将来を共に歩んでいける素敵なパートナーに出会いたいと思い、入会しました。
- 結婚した友人の幸せそうな姿を見て、私も幸せな家庭を築きたいと思うようになり、入会しました。
婚活を始めたきっかけは前向きさと真剣さが伝わるような表現を心がけて下さい。
例えば、「親に入会を勧められた」が理由だと「自立できていないんじゃないか」「積極的に結婚したいと思っていないのではないか」とマイナスなイメージを持たれてしまいますよね。
ネガティブ・親のせい・他人任せな表現は避けましょう。
「結婚に対して真剣だな」と思ってもらえるような文章を書くことが重要です。
性格(3文〜5文)
周囲の方からは「おおらか」「優しい」と言っていただくことが多いです。
私自身、思いやりの心を持って人との関わりを大切にしているのでそのように言っていただけるのかなと思っています。
お話を聞くことも、自分のことを話すことも好きなので、色々なお話を共有できることを楽しみにしています。
「周囲の方からは・・・」と第三者目線で説明すると自分の性格を表現しやすくなります。
また、文章を見た人が「価値観を押し付けられる」と感じてしまう強い表現は避けたほうがいいです。
会った時に、楽しく会話ができる雰囲気を感じてもらえる文章を書いてください!
仕事(2文〜5文)
建築関係の会社で総務事務の業務に携わっています。
忙しいこともありますが、誰かの役に立てることが嬉しいですし、やりがいをもって前向きに取り組むことができています。
仕事に興味を持って取り組めているので、資格取得なども楽しく頑張ることができています。
あなたの業種や職種だけでなく、仕事に対する姿勢や将来の目標などを書いてより深く掘り下げることが大切です。
仕事に対して「やりがいや前向きに取り組む姿勢」を表現できたら良いですね。
自慢話・苦労自慢・ネガティブな表現はプロフィールを見てくれた人に避けられてしまうので絶対にNGです。
趣味(2文〜4文)
家で過ごす時、撮り溜めたドラマやYouTube、映画を楽しみながらゆっくり過ごすことが多いです。
お出かけすることも好きなので、美味しそうなお店を見つけて食べに行ったり、楽しそうなイベントを見つけて友達を誘って行ったりもしています。
将来のパートナーとも色々な場所にお出かけしたいです。
一緒に楽しめるイメージが湧くことが大切です。
もし相手とお見合いすることになった場合、相手から質問してもらえるような趣味があるといいですね。
例えば、女性の「ネイル」「カフェ」「ディズニー」という趣味は、男性でいうと「釣り」「車」「野球」と同じと思ってもらえたらいいと思います。
もし男性の趣味でこの3つしか書かれていなかったらもしかしたら「趣味合わないな・・・」って思ってしまう人もいますよね。
なので「映画鑑賞」「温泉」「食べ歩き」など一緒に楽しめそうな趣味を1つでも盛り込むことをおすすめします。
インドアとアウトドアの趣味を両方出しておくのもおすすめです。
家事(2文〜4文)
家事はパートナーとお互いに協力しながら、分担できれば嬉しいです。
一人暮らしをしているので家事は一通りできます。
日々の忙しさの中でも、家族との時間を大切にしていきたいです。
家に帰った時には、温かく安心できる空間をつくっていきたいと思っています。
今は男性も女性もお互いに助け合って家事や子育てをするのが当たり前です。
苦手な場合でも「新しいレシピを学んでいます」と前向きに取り組む姿勢が伝わる書き方がおすすめです。
結婚後の暮らしが、温かい家族の時間を過ごせる想像ができるような文章にしましょう。
結婚観(2文〜3文)
お互いを尊重しながら、協力し合い、思いやりのある家庭を築いていきたいです。
一緒にご飯を食べながらその日あった他愛もない話をするなど日常の幸せも大切にしていきたいと思っています。
「理想の関係性」をざっくりと書きましょう
前向きな表現で「この人となら素敵な家庭を築けそうだな」と受け取ってもらえることが重要です。
相手への条件をいくつも書いてしまうと「相手への要求が多い人」と思われてしまう可能性があるので気をつけてください。
結び文(1〜3文)
最後まで読んでくださりありがとうございます。
素敵なご縁があれば嬉しいです。
よろしくお願いします。
最後はプロフィールを読んでもらったお礼を書くと良いでしょう。
最後の言葉で文章全体の印象が決まるので丁寧な挨拶を心がけましょう。
プロフィール文を作成する時の注意点
- 嘘の情報は絶対ダメ
嘘をつかず正直に書かないといけません。
自分を良く見せようとして事実と異なることを書いたり、必要以上に盛るのはやめましょう。
些細な嘘でも、真実を知った相手が失望してしまう可能性があります。 - マイナスな内容は書かない
お相手が反応に困るような内容やマイナス要素をプロフィールに書くことはやめましょう。
読んだ人がどう思うかを意識して書いてみてください。
結婚後のイメージが楽しいと思ってもらえないような内容だとお見合いには繋がりません。 - 希望条件の書き込みは最小限(2つくらいまで)にする
絶対に書いてはいけないということはないですが、書くことによって相手にお見合いを申し込もうという気持ちがなくなってしまう場合があるので注意してください。
自分が相手のプロフィールを見たときに「年齢や容姿」など条件指定していたら、その人は避けてしまいませんか?
どうしても譲れない部分もあるかもしれませんが、お相手から申し込みをもらうことや、お見合いの申し込みをしたお相手にOKしてもらうことが最重要です。
いただいた申し込みの中で希望と合わない人を自分で省いていきましょう。 - 離婚の有無や転勤の有無など、相手が気になるだろうことは事前に書いておく
例えば離婚の場合
「以前の離婚はお互いの性格の不一致が原因でしたが、それを踏まえ、今後はお互いに尊重し合い、幸せな家庭を築いていきたいと思っています。過去のことに関してご不安な点があれば何でもお聞きくださいね。」
など実際に会った際、お相手が聞きやすい状況を作っておくのもいいですね。
転勤の有無はお見合い後の食い違いを減らせるので書いておくことをおすすめします。
こちらの内容を参考にあなたの魅力がしっかり伝わるプロフィール文を作ってくださいね。
自分で作成した場合は必ず担当仲人に添削してもらいましょう。
言い回しの訂正や不足部分の追加などプロ目線でプロフィールを素敵に仕上げてくれると思います。
お見合いで会った時に、お相手が質問しやすいような話題を上手に盛り込んでくださいね。
結婚相談所の担当カウンセラーのPR
私が活動していた結婚相談所ではプロフィール紹介欄に「担当カウンセラーのPR」というプロからあなたの魅力を伝えてくれるところがあります。
自分で書くことはないですが、内容に間違いがあったり、変更して欲しい内容があれば担当仲人に相談して書き直してもらいましょう。
この「担当カウンセラーのPR」の文章も、とても重要です。
プロフィールを見に来た人は、第三者目線からあなたがどんな人なのか、とても気にします。
実際私が男性のプロフィールを拝見して、ここの文章が少ない人がいました。
私の場合、プロフィール文と担当カウンセラーのPR文を両方読んでお見合いに申し込みする人を決めていたので、そういう人たちにお見合いを申し込むことはありませんでした。
入会した結婚相談所が「担当カウンセラーのPR」欄をしっかり書いてくれるところか確認した方がいいかもしれませんね。
文章が得意な人以外は結婚相談所に依頼しましょう
プロフィール文は結婚相談所で作成してくれるところがほとんどです。
別途費用がかかるかもしれませんが、文章が得意で自分で書きたいという人以外は、これまで何人ものプロフィール作成に携わっているプロにお願いするのがいいと思います。
お見合いで会ってもらうにはプロフィール文が重要なので、ここで相手に「会ってみたいな」っと思ってもらわないと、いいご縁を逃してしまうことになります。
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