真剣交際からプロポーズ成功までの具体的な進行方法と心構え

真剣交際とは、結婚を前提にお互いに1人の人だけと交際し、プロポーズ(婚約)を目指す期間のことです。

結婚相談所で真剣交際に進むということは、結婚というゴールが目の前に迫っている証拠です。
しかし、「具体的に何をすればいいの?」と不安を抱える方も多いのではないでしょうか。

今回は、真剣交際に進むにあたっての進め方や心構え、そして関係を深めるための具体的なアプローチを詳しく解説していきます。

真剣交際とは

真剣交際とは、結婚を前提にお互い1人だけと交際することを意味します。
仮交際とは異なり、複数の人と同時に交際することはできません。

真剣交際は、本当の恋人として結婚に対して具体的に行動し、話し合いを重ねていく重要な期間です。

この期間中には、将来の計画について様々なことを少しずつ決めていくことになります。
例えば、結婚後の生活設計やお互いの家族との関係、仕事や住む場所などについて話し合いを進めていきます。

仲人
仲人

今後の計画については自分の気持ちを大切に、お互いに納得いく形で進めていくことが大事です。

お互いに大きな違和感がないか、または話し合いで解決できるかどうかを最終確認することが重要です。

真剣交際は、お互いの価値観やライフスタイルを理解し、結婚という大きな決断に向けて歩み寄るための大切なステップです。

お互いの気持ちを尊重しながら、未来に向けて具体的な話を進めていきましょう。

真剣交際の進め方 スタートから2ヶ月までのステップ

真剣交際に入り2ヶ月くらいでプロポーズをされる方が多いです。
プロポーズまでの大まかなスケジュールと、その間にするべきことを解説します。

真剣交際スタート〜1ヶ月

①結婚についての話をする

真剣交際が始まったら、まずは結婚に対する考え方や将来のビジョンについて話し合いましょう。
お互いの結婚観やライフプランを共有することで、理解を深め合うことが大切です。

具体的に話し合う内容は下記の通りです。
全てが一致している必要はありませんが、大きな違和感がないかや、話し合いですり合わせられるかどうか確認しましょう。

・持病(既往歴も含めて)
・借金の有無(ある場合は金額、返済計画)
・宗教
・仕事(働き方、転勤の有無や今後忙しくなる時期等)
・両親や親戚との関係性(集まりの頻度やしきたり、お正月の過ごし方)
・将来の両親の介護の話
・希望の入籍時期(相手が誰であれ、いつまでに結婚したいかという希望を確認し、入籍時期の目安を立てる)
・結婚式の有無
・子供の希望の有無、人数
・入籍後の住まいの希望
・お金について(収入や貯金、趣味に使うお金のバランスなど)

るう
るう

「仲人さんから真剣交際に入ったら話し合うことを教えてもらったから、一緒に確認しよう!」って言ってみよう。

仲人
仲人

上記以外にも確認したいことがあれば必ずお相手に聞きましょう。
結婚後、「こんなはずじゃなかった」とならないように、気になることや不安に思っていることは遠慮せずに話し合いましょう。

②1日デートや遠出で距離を縮める

一緒に過ごす時間を増やすために1日デートや遠出を計画しましょう。
長時間一緒にいることで、新たな相手の一面を知ることができます。

また、真剣交際に入ると結婚に向けて現実的な話し合いも増えてきます。
お相手と楽しいデート時間を作ることも大切です。

③家デート

一人暮らしをしていたら、家デートは必ず行いましょう。
実際に家に行くことで、相手のことがたくさん分かります。

例えば、以下のことが見えてきます。

  • 物が多いか少ないか
  • 整理整頓されているかどうか
  • 食生活や生活スタイル

外で会っているだけでは知ることができない、相手の生活ぶりを感じることができる貴重な機会です。家デートはプライベートな空間で行われるため、今後のことについて深い話もしやすくなります。

普段の生活スタイルを共有することで、結婚後の生活をイメージしやすくなります。

仲人
仲人

IBJのルールでは下記のようになっています。
 ・婚前交渉禁止
 ・お泊まりNG
結婚相談所のルールを守った上で家デートを楽しみましょう。

真剣交際1ヶ月〜2ヶ月

①両親への挨拶

関係が深まってきたら、お互いの親への挨拶を計画しましょう。
早めに挨拶をしておくことは、結婚に向けた準備をスムーズに進めるためのおすすめのステップです。

相手の親がどんな人なのかわからない状態では、結婚の覚悟を決めにくいし、不安がありますよね。
早い段階で挨拶に行っておけば、問題が発覚しても乗り越えられる時間がありますし、安心して結婚に向かって進めることができます。

親への挨拶は絶対にしなければならないことではありませんが、将来に向けた不安を減らすことができるでしょう。

るう
るう

私とグミくんは真剣交際告白後すぐに、親への挨拶のタイミングをどうするか話し合ったよ。

②プロポーズ

結婚相談所での出会いにおいても、「これから一緒に生きていく」という確認のために「プロポーズ」が欠かせません。

基本的に結婚相談所では男性から女性へプロポーズを行います。

女性は事前に自分の理想のプロポーズをお相手に伝えたり、担当カウンセラーを通してお相手に伝えることができます。

婚約指輪は注文から完成まで1ヶ月ほどかかることが多いです。
婚約指輪が欲しいと思っている人は、相手に「婚約指輪に憧れがある」と伝えたり、担当カウンセラーに、プロポーズの時に婚約指輪が欲しい意志があると伝えるといいと思います。

仲人
仲人

一生に一度のプロポーズですので、理想のプロポーズを伝えましょう。

真剣交際では、結婚についてしっかりと話し合い、お互いに結婚の意思が固まっているなら、プロポーズのタイミングは2人の気持ちに合わせて決めましょう。

るう
るう

私もグミくんとプロポーズのタイミングはいつ頃がいいか話し合ったよ。

例えば、真剣交際のペースが早いと感じた場合は、そのことをお相手にしっかり伝え、今後の進め方について2人で話し合うことが大切です。

また、プロポーズのタイミングに不安を感じるなら、迷わず担当仲人に相談しましょう。

プロポーズの時期の目安としては、真剣交際に入って1ヶ月が過ぎた2ヶ月目以降です。

1ヶ月ほど真剣交際を続ければ、お互いに結婚の意思が固まることが多いでしょう。
デートを重ねて1ヶ月経っても結婚を決められない場合は、残念ながら交際終了も視野に入れた方が良いのかもしれません。

例えば、「相手の性格のここが気になる」と感じたり、仕事や住まいなど、条件的な部分で折り合いを付けられるかという悩みも出てくるでしょう。
悩んだ場合、担当カウンセラーに相談して、自分の中でそれは大きな違和感なのか、話し合いですり合わせられるか自分の気持ちを大切に今後のことを決めていきましょう。

成婚退会

IBJでは、プロポーズが成功し、結婚の約束(婚約)が決まったら成婚退会となります。
担当カウンセラーにプロポーズが成功したことを伝え、成婚退会のタイミング、手続きについて確認しましょう。

まとめ

お互いに大きな違和感がないかを確認し、もし何か問題があれば話し合いで解決できるかどうかを見極めることが重要です。

真剣交際は楽しいことも多いですが、一生のパートナーを決めるという大きな決断の時期でもあります。
そのため、お互いに不安を感じることも少なくありません。
この期間は、思いやりを持って相手と向き合いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました