お見合い後のファーストコールを成功させる！話題の選び方や注意点を解説。

お見合い後にお互いが交際希望を出し、交際成立となれば、まず行うのが「ファーストコール」です。ファーストコールという言葉に馴染みがない人も多いのではないでしょうか？

ファーストコールは、お見合いから次のステップへ進むための重要な第一歩です。

今回は、そんな大事なファーストコールについて、具体的な進め方やお相手に好印象を持ってもらう秘訣を解説します。

ファーストコールまでの流れ

まずは仮交際とファーストコールについて説明します。

仮交際とは・・・

お見合いを経て「もう一度会いたいな」と思った人とデートを重ねていく状態を指します。
友達以上恋人未満といったイメージです。この期間中は、他の人とも同時にデートを重ねることが可能です。

ファーストコールとは・・・

お見合い後にお互いが仮交際を希望し、交際が成立した際に行われます。
この時点で、結婚相談所を通じて連絡先（電話番号）が交換されます。
電話をかける時間帯については、結婚相談所のカウンセラーさんから「○時以降」や「○時頃にかけてください」といった内容が連絡されます。

基本的にファーストコールは男性から女性へ電話をし、仮交際が成立したことのお礼や挨拶をしたり、次回のデートについて話し合ったりします。この電話が、お互いの距離を縮めるための重要なステップとなります。

ファーストコールまでの流れは以下の通りです。

①お見合い後の交際希望
②ファーストコール

お見合い後の交際希望

お互いが「交際希望」と出すことで仮交際がスタートします。
お見合いの翌日までに、結婚相談所の仲人さんに交際希望か否かを回答します。

お返事は期限ギリギリで返すのではなく、お見合い終了後すぐに連絡することを心がけてください。
「相手の反応を見てから返事したい」と考える人もいますが、やめておきましょう。

この時点では、難しく考えずに「また会って喋りたいな、楽しかったな」っと思ったら、仮交際希望を出すことをおすすめします。

②ファーストコール

お互いに交際希望を出して仮交際が決まったら、次はファーストコールです。
結婚相談所を通じて連絡先が交換されます。

私が入会した結婚相談所では、使用しているアプリ上に電話番号が開示されるという仕組みです。
同時にお相手の下のお名前も開示されます。

ファーストコールとは男性から女性へ電話をするイベントです。

ファーストコールは仮交際が成立してその日の21時頃になることが多いです。

結婚相談所のシステムを通じて、ファーストコールの時間が通知されます。

都合が悪い場合は、お見合い成立後、すぐに仲人さんを通じて、都合の良い時間帯や別の日時を提案しましょう。

もしくは、SNSで直接日程調整の連絡をとっても構いませんが、どちらかの方法でなるべく早く連絡を取りましょう。

お見合いの熱量が下がらないように、お見合いの翌日までにはファーストコールを行いましょう。

基本的には
仲人さんから「お相手の男性から今日の20時以降ファーストコールの連絡があります。」と連絡があり、その後お相手からショートメールで具体的な時間、「21時にファーストコールしても大丈夫でしょうか？」と連絡が来ることが多いです。

例えば、グミくんは、結婚相談所から次のようなアドバイスを受けていました。

・ファーストコールは必ず男性からすること
・具体的なファーストコールの日にちや時間については、男性からショートメールで事前に連絡すること

ショートメールを送ることでファーストコールをお互いスムーズに対応できるからです。

ファーストコールで話すこと

①交際成立へのお礼

自分と同じように相手も『また会いたいと思ってくれていた！」と、感じることができると本当に嬉しいですよね。

ファーストコールでは恥ずかしがらずに、例えば「もっと話したいと思っていたので、またこんな風に話せて嬉しいです！」と気持ちを伝えてください。

お互いに気持ち・感じたことを素直に伝えることが結婚に繋がっていきます。

②初デートの日程調整

ファーストコールの一番の目的です。
ファーストコール前に自分のスケジュールを必ず確認して、デート出来る日を事前に把握してください。

ファーストコールでは日程のみを決め、デートの時間や場所などの詳細は後でもかまいません。
デートの詳細を決めることはLINEの話題にもなります。

初デートは２〜３時間がベストですが、１〜２時間でも十分です。
少しの空き時間でも会えるなら、２週間以内を目安に会える日を約束しましょう。

人によってはお見合いの予定が入っているとか、仕事の都合で予定がなかなか合わないかもしれないからデートの話は後にしたいと思うかもしれないけど、最低限デートのお誘いはしましょうね。

③連絡方法

仮交際が始まった後、SMSでやりとりを続ける人もいますが、私は絶対にLINE交換をおすすめします。LINEの方が使い慣れているし、SMSでのやりとりよりも親密になりやすいですよね。

男性から「LINE交換していいですか？」と聞いてくれることが多いですが、もしそうでない場合は、必ず女性から提案しましょう。

その際、LINEの頻度のすり合わせをしておくといいですね。

ファーストコールでの注意点

①約束の時間になっても掛かってこない、つながらない

ファーストコールに限った話ではありませんが、時間を守れない人は今後の関係が心配になりますよね。
もし急用などで電話できない場合は、すぐにカウンセラーさんに連絡するか、ショートメールで相手に伝えましょう。

私も以前、急用が入った際に翌日に電話をもらえるようカウンセラーさんへ連絡したことがあります。このように、迅速に連絡することで相手への配慮を示すことができます。

②暗い雰囲気で話す

仮交際が成立することは嬉しいことのはずなので、暗い雰囲気で話すと「私の後にお見合いした人の方が良くて、仮交際に進んだことを後悔しているのかな？」とか、思われかねません。

電話では表情が見えないので少し声のトーンを上げて、またお話ができて嬉しいという感情が伝わるように話すことを心掛けると初デートへも順調に進めると思います。

③長電話はNG

目安としては5分〜10分程度にしてください。

良い雰囲気で盛り上がったら、まだ話したいことがたくさんあったり、交際が始まって嬉しいからつい長く話したくなる気持ちが出てくるかもしれません。

ですが、今はまだ1度お会いして、連絡先を交換しただけなので、初めての電話では短めにしましょう。

もちろん、盛り上がって長時間話してもいいと思いますが、気を配ってお互いの時間を尊重することは必須です。

例えば、女性が「盛り上がって1時間も話しちゃいました」と言っているのに対して、男性が「明日も早いので、もう少し早く電話を終わりたかったです」ということにならないように注意してください。

④引き続き敬語で話す

交際が成立したからといって、敬語を外すのはNGです。

一度お会いしただけなので馴れ馴れしい話し方は避けてお相手に良い印象を持ってもらうためにも言葉遣いには気を付けましょう。

⑤グイグイ行き過ぎたりしない

「大好きになりました！一緒にあそこへ行ってあれやこれやいっぱいしようね！」とお互いに大好き前提でグイグイ行き過ぎないように気を付けましょう。
交際成立直後はお相手にまだそこまでの気持ちがないことが多いので、交際終了になってしまう可能性もあります。

⑥仮交際が成立したら一度はデートをしないといけないというルール

原則として仮交際が成立したら一度はデートをしないといけないというルールがあり、一度もデートをしないまま交際終了にする場合はペナルティの料金が発生します。

ファーストコールでの会話がお見合いの時の印象と悪い意味でのギャップがあると、幻滅してもう会いたくない！初デートしたくない！となってしまうこともあると思いますが、一度もデートせずに交際終了するか仲人さんに相談してよく考えて決断しましょう。